Sepultura 『ROOTS』

メタル・ミュージック界に「ブラジル産」という新たなブランドを作った
Max Cavalera率いる4人編成バンドの第6作。

1996年発表。
現代へヴィ・ミュージックの金字塔的作品。

メタル、コアを中心としたへヴィネスに、トライバル・ミュージックを融合させ創作された傑作。

広大な大地の静寂から一気に叩きつけられる激重のグルーヴィー・リフで始まるM-1"Roots Bloody Roots"から
パーカッショニストCalinhos Brownとの共作であり、Maxの咆哮とBrownの熟練ボーカルの
ツイン・ボーカルでカタルシスが爆発するM-4"Ratamahatta"、
激速ハードコア・チューンM-15"Dictatorshit"まで、曲の構成・順番が限りなく完璧に近い。


なんでこんなにカッコいいリフが満載のアルバムを作れるんだ・・・

頭が勝手に動く。

無いはずの子宮が抉られる。

ディストーションと土着のリズムが腹に響く。





たくさんの人に聴いて欲しい。

そして暴れまくって欲しい。







Artist : Sepultura
Title : Roots
Year : 1996
Label : Roadrunner records
Guest Artists : Jonathan Davis & Davod Silvera(Korn), Calinhos Brown, Mike Patton (Fantomas, Mr.Bungle, Tomahawk etc.), DJ Lethal(Limp Bizkit)
Producer : Ross Robinson
Mixer : Andy Wallace




Roots

Roots