2010-01-01から1年間の記事一覧

スーザン・A・クランシー 『なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか』第5回

Clancy, S, A. 『ABDUCTED』の邦訳版。性的虐待についての”回復された”記憶の研究を行っていた研究者が、その”回復された”記憶をより安全に研究する方法として選択したのが、「エイリアンに誘拐されたと思っている人の”回復された”記憶」についての研究であ…

スーザン・A・クランシー 『なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか』第4回

Clancy, S, A. 『ABDUCTED』の邦訳版。性的虐待についての”回復された”記憶の研究を行っていた研究者が、その”回復された”記憶をより安全に研究する方法として選択したのが、「エイリアンに誘拐されたと思っている人の”回復された”記憶」についての研究であ…

スーザン・A・クランシー 『なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか』第3回

Clancy, S, A. 『ABDUCTED』の邦訳版。性的虐待についての”回復された”記憶の研究を行っていた研究者が、その”回復された”記憶をより安全に研究する方法として選択したのが、「エイリアンに誘拐されたと思っている人の”回復された”記憶」についての研究であ…

スーザン・A・クランシー 『なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか』第2回

Clancy, S, A. 『ABDUCTED』の邦訳版。性的虐待についての”回復された”記憶の研究を行っていた研究者が、その”回復された”記憶をより安全に研究する方法として選択したのが、「エイリアンに誘拐されたと思っている人の”回復された”記憶」についての研究であ…

スーザン・A・クランシー 『なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか』第1回

Clancy, S, A. 『ABDUCTED』の邦訳版。性的虐待についての”回復された”記憶の研究を行っていた研究者が、その”回復された”記憶をより安全に研究する方法として選択したのが、「エイリアンに誘拐されたと思っている人の”回復された”記憶」についての研究であ…

村上 宣寛 『「心理テスト」はウソでした-受けたみんなが馬鹿を見た-』 Part. 3

第5章 採用試験で多用される客観心理テスト−内田クレペリン検査 就職試験やその対策テストなどでお馴染みの内田クレペリン検査。 <個人的には、大学時代から、 <「あれで測れるのは個人の平均的な計算の速度やろ。なんで、そんなもんが就職に必要なんか、…

『「心理テスト」はウソでした-受けたみんなが馬鹿を見た-』 Part. 2

第2章 万能心理テスト−その名も「バーナム効果」 Forer(1949)の一般的な性格記述によって人を騙す実験を取り上げ、 Meehl(1956)による「誰にでもあてはまるような一般的な記述を自分だけに当てはまるとみなしてしまう現象」 =バーナム効果の名付け 誤謬率30…

今週ブックオフで買った本 1

書籍名:『認知心理学のすすめ -The Promise of Cognitive Psychology-』 著者名:R. E. メイヤー (Richard E. Mayer) 翻訳者名:多鹿秀継 出版社:サイエンス社 認知にすごく苦手意識があるので、まずは、教科書的なものから。 書籍名:『チャートで知る社会…

『「心理テスト」はウソでした-受けたみんなが馬鹿を見た-』 Part. 1

タイトルから毒全開。だけど、「タイトル=著者の言いたいこと」という実にシンプルで真っ当なタイトルの付け方。章立ては、このような感じ。 第1章 なぜかみんなの好きなABO−血液型人間学日本を代表するトンデモ学問。 科学的根拠もなければ、学術的な基盤…